★ 地盤の液状化については、宅地の地盤条件について調べるとともに、過去の地形についても古地図などで確認することが必要である。(R2-10月試験-49-3)


令和2年(10月試験) [問 49]

(3)正しい。地盤の液状化とは、地震の揺れで地下水や砂が地上に噴出し、建物が倒壊したり曲がったりして被害を受ける現象のことだ。液状化については、第1に、宅地の「地盤条件」について調べることが必要だ。地盤条件とは、そこが「軟弱地盤」だとか、「埋立地」だとか、という条件のことだ。そのような所は、比較的粒径(つぶ)のそろった砂地盤であり、 地下水位が高い(掘るとすぐに地下水が出る)ので、地震の際に、地表から浅い地域で液状化現象が予想される。液状化については、第2に、過去の地形について古地図などで確認することが必要「となる場合がある」。
問題文は「必要である」と断言しているが、これだと出題ミスの匂いがする。なぜならば、そこが「埋立地」の場合は、そもそも古地図が存在しないからだ。平成23年(2011年)の東日本大震災の際に世間を騒がせた千葉県浦安市の埋立地は、近くの東京ディズニーランドが開園した昭和58年(1983年)4月15日より4年くらい前(1979年)に東京湾を埋め立てたもの。埋め立てから、まだ50年も経っていない所に「古地図」があるんなら、見せてもらいたいもんだ!

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