★ 低地の中で特に災害の危険度の高い所は、扇状地の中の微高地、自然堤防、廃川敷となった旧天井川等であり、比較的危険度の低い所が沿岸部の標高の低いデルタ地域、旧河道等である。(30-49-4)



平成30年[問 49]

(4)誤り。低地は、災害の危険度が高いのが一般だ。ところで、同じ低地でも、災害の危険度の高い所と低い所とがある。
災害の「危険度の高い」低地の例としては、「沿岸部の標高の低いデルタ地域」「旧河道」(昔の河の跡)などがある。これらは低地の仲間でもまわりより低い所だから、水害や地震という災害に弱いのだ。つまり、まわりより低いと引力の法則により水が集まるから水を含む軟弱地盤になる。軟弱地盤だと大地震の揺れに対して液状化などの不利をもたらす。
逆に災害の「危険度の低い」低地の例としては、「扇状地の中の微高地」「自然堤防」「廃川敷となった旧天井川」などがある。これらは低地の仲間でもまわりより高い所だから、災害に対し少しはマシなのだ。
本肢は、危険度の高い所と低い所が逆に書いてあるので、誤りになる。

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