★ 鉄筋コンクリート構造は、耐久性を高めるためには、中性化の防止やコンクリートのひび割れ防止の注意が必要である。(30-50-4)



平成30年[問 50]

(4)正しい。鉄筋コンクリート構造の耐久性を高めるには、コンクリートの「中性化」の防止が重要だ。「中性化」とは、大気中の二酸化炭素がコンクリート内に侵入することで、アルカリ性につくってあるコンクリートのph(ペーハー)を下げてしまう現象だ。phが下がるほど酸性が強く、逆にphが上がるほどアルカリ性が強い。
だから、コンクリートのphを下げてしまうこと(コンクリートが「中性化」してしまうこと)は、やがて、コンクリートで被膜されている鉄筋を錆びさせ、腐食生成物(錆など)の堆積・膨張によって、コンクリートのひび割れ・剥離を引き起こし、建物構造自体の劣化をもたらすことを意味する。
したがって、本肢の表現は、正しい。

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