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CD №20-05

本文の解説↓

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第11節 占有権

(1)
占有権とは物を占有している * だけで認められる物権だ。

(2)
占有権は奇妙な物権だ。登記する制度もなければ、取得時効や消滅時効にかかることもない。
それなのに占有権が物権(物を直接・排他的に支配できる権利)とされているのは、社会の秩序を維持するためだ。
物を占有している状態-事実上支配している状態-を物権として保護しないと、例えばドロボー(無権利者)が持っている盗品を盗んでも「おとがめなし」となってしまい、これでは社会の平穏が保てないのだ。
ドロボーにも占有権はあるのだ。

(3)
ドロボーにもあるのが占有権だから、占有権は、自己のためにする意思 * で、物の所持をすれば * 、簡単に取得できる。悪意の占有者 * でも、占有権を取得できる。


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