2020年度(令和2年度)宅建士試験の合格ラインについて
2020年度(令和2年度)は、新型コロナウイルス禍によって、宅建試験が2度行われた都府県がありました。47都道府県全部では、2020年10月18日(日)に行われました(以下「10月実施試験」といいます)。
その他、岩手県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・石川県・岐阜県・京都府・大阪府・奈良県・福岡県の11都府県では、2020年12月27日(日)にも行われました(以下「12月実施試験」といいます)。
合格ラインの結果
10月実施試験正式な合格ラインの公表は、2020年12月02日(水)午前9時30分から試験実施機関のサイトで行われることになっていますが、2020年度も業界紙によるフライイング発表が、日付が12月02日(水)に変わった瞬間にありました。
それによると、合格ラインは38問以上(登録講習修了者は45問中33問以上)です。
受験者数168,989人に対し合格者数は29,728人、合格率は17.6%とのこと。
12月実施試験
「業界紙によるフライイング発表」や「合格ライン」は10月実施試験と同様の経過を辿るでしょう。
「宅建予備校」の合格ライン予想
10月実施試験も12月実施試験も資格の学校TAC・LEC・資格の大原・日建学院等の宅建予備校が本試験終了直後から(本試験終了後2~3時間のうちに)合格ライン/合格点を予想するでしょうが、2020年度はどこにもリンクしません。
わりぃーけど2020年度は信用できる所なんてないからです 。
合格ライン予想についての迷物講師の「ポリシー」
予備校の集客手段に振り回される受験者を一人でも減らしたいというのが、私のポリシーです。
そこで、迷物講師自身の合格ライン予想を一般公開することはございません。
平成14年度まではネットもあまり発達していなかったので、予想を公開していましたが、今では大いに反省しております。
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合格ライン専用ブログ
現在ご覧のページ以外に、迷物講師は合格ライン専用ブログを運用していましたが、2020年度はアホらしくて、2021年1月14日現在休んでいます。
ここ10数年くらいでしょうか。
大手予備校が人手と資本をつぎ込んで集めた合格ラインの予想を、他人の褌(ふんどし)で相撲を取るがごとく、パクって自分のコメント加えてブログ等に載せ、アフィリエイト等でお金を稼いでいる素人(法律を教えることさえできない輩)が増えてます。
このような輩(やから)が目に余った場合には、上記ブログを再開させ、辛口の論評を加えたいと思ってます。
なお、インチキ業者ステマの巣窟である5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)の監視等は、スタッフ doremi にまかせることにします。
過去の合格ライン
下を見れば分かる通り,試験実施機関が正式発表するようになった平成14年度以降の合格ライン(令和2年度10月実施試験までの過去19回)は、
- 38点………1回
- 37点………1回
- 36点………3回
- 35点………5回
- 34点………1回
- 33点………5回
- 32点………2回
- 31点………1回
- 30点以下…0回
これは合格ラインの予想なんて、素人でも簡単に出来るということを意味します。
「34点±1(33.34.35)」と予想しておけば、過去19回中11回も当たったことになります。
「33点前後(32.33.34)」と予想しておけば、過去19回中8回も当たった確率です。
宅建で「~点前後」なんて保険を掛けるのなら、「競馬の予想より簡単じゃん!」と思いませんか?
令和2年度も、多くの予備校等が「~点前後」の保険を掛けて来るに決まってます。どんな資格試験業界でも同じですね。これが業界の悲しき現実!
過去の具体的な合格ライン
◆ 令和2年度(2020年度)12月実施宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中??問 以上正解(5点免除者は45問中??問以上正解)でした。
令和2年度12月実施宅建試験のニュース
◆ 令和2年度(2020年度)10月実施宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中38問 以上正解(5点免除者は45問中33問以上正解)でした。
令和2年度10月実施宅建試験のニュース
◆ 令和元年度(2019年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中35問 以上正解(5点免除者は45問中30問以上正解)でした。
令和元年度宅建試験のニュース
◆ 平成30年度(2018年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中37問 以上正解(5点免除者は45問中30問以上正解)でした。
平成30年度宅建試験のニュース
◆ 平成29年度(2017年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中 35問 以上正解(5点免除者は45問中30問以上正解)でした。
平成29年度宅建試験のニュース
◆ 平成28年度(2016年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中35問 以上正解(5点免除者は45問中30問以上正解)でした。
平成28年度宅建試験のニュース
◆ 平成27年度(2015年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中31問 以上正解(5点免除者は45問中26問以上正解)でした。
平成27年度宅建試験のニュース
◆ 平成26年度(2014年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中32問 以上正解(5点免除者は45問中27問以上正解)でした。
平成26年度宅建試験のニュース
◆ 平成25年度(2013年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中33問 以上正解(5点免除者は45問中28問以上正解)でした。
平成25年度宅建試験のニュース
◆ 平成24年度(2012年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中33問 以上正解(5点免除者は45問中28問以上正解)でした。
平成24年度宅建試験のニュース
◆ 平成23年度(2011年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中36問 以上正解(5点免除者は45問中31問以上正解)でした。
平成23年度宅建試験のニュース
◆ 平成22年度(2010年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中36問 以上正解(5点免除者は45問中31問以上正解)でした。
平成22年度宅建試験のニュース
◆ 平成21年度(2009年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中33問 以上正解(5点免除者は45問中28問以上正解)でした。
平成21年度宅建試験のニュース
◆ 平成20年度(2008年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中33問 以上正解(5点免除者は45問中28問以上正解)でした。
平成20年度宅建試験のニュース
◆ 平成19年度(2007年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中35問 以上正解(5点免除者は45問中30問以上正解)でした。
平成19年度宅建試験のニュース
◆ 平成18年度(2006年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中34問 以上正解(5点免除者は45問中29問以上正解)でした。
平成18年度宅建試験のニュース
◆ 平成17年度(2005年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中33問 以上正解(5点免除者は45問中28問以上正解)でした。
平成17年度宅建試験のニュース
◆ 平成16年度(2004年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中32問 以上正解(5点免除者は45問中27問以上正解)でした。
◆ 平成15年度(2003年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中35問 以上正解(5点免除者は45問中30問以上正解)でした。
◆ 平成14年度(2002年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中36問 以上正解(5点免除者は45問中31問以上正解)でした。
◆ 平成13年度(2001年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中34問 以上正解(5点免除者は45問中29問以上正解)でした。
なお平成13年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
◆ 平成12年度(2000年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中30問 以上正解(5点免除者は45問中25問以上正解)でした。
なお平成12年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
◆ 平成11年度(1999年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中30問 以上正解(5点免除者は45問中25問以上正解)でした。
なお平成11年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
◆ 平成10年度(1998年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中30問 以上正解(5点免除者は45問中25問以上正解)でした。
なお平成10年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
◆ 平成9年度(1997年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中34問 以上正解(5点免除者は45問中29問以上正解)でした。
なお平成9年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
◆ 平成8年度(1996年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中32問 以上正解でした。
なお平成8年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
また5点免除制度はありませんでした。
◆ 平成7年度(1996年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中28問 以上正解でした。
なお平成7年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
また5点免除制度はありませんでした。
◆ 平成6年度(1995年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中33問 以上正解でした。
なお平成6年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
また5点免除制度はありませんでした。
◆ 平成5年度(1994年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中33問 以上正解でした。
なお平成5年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
また5点免除制度はありませんでした。
◆ 平成4年度(1993年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中32問 以上正解でした。
なお平成4年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
また5点免除制度はありませんでした。
◆ 平成3年度(1992年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中34問 以上正解でした。
なお平成3年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
また5点免除制度はありませんでした。
◆ 平成2年度(1991年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中26問 以上正解でした。
なお平成2年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
また5点免除制度はありませんでした。
◆ 平成1年度(1990年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中33問 以上正解でした。
なお平成1年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
また5点免除制度はありませんでした。
◆ 昭和63年度(1989年度)宅建士試験の合格ライン(合格判定基準)は、50問中35問 以上正解でした。
なお昭和63年度は正式発表がなかったので、報道機関等の情報に基づく推計です。
また5点免除制度はありませんでした。